人生の最期を身内を犯罪者にして
終わりたくはないですよね。
介護が辛くて奥さんを
殺してしまったという方の
記事を読みました。
この男性の場合
息子さんご一家と同居していました。
息子さんご夫婦は
共働きでしたが
介護が必要なお母さんのために
ヘルパーさんにも
訪問看護師さんにも入ってもらって
施設のショートステイも利用していました。
在宅介護としては
よい条件だったと思います。
(もっと手が入ってなくて
悲惨なケースもあります)
また、この男性ご自身も
持病の通院がありましたが
そんなときは
息子さんご夫婦も
お仕事の休暇をとって
男性の関わっている介護を
交代してくれていました。
だから
客観的な状況で言ったら
奥さんを殺さなくてはいけないほど
追い詰められていなかったはずなのです。
大変だったという状況は
奥さんがベッドサイドの
ポータブルトイレで
用を足すのは嫌だと
体を介助して
トイレに連れて行って欲しい
というのが唯一で
それは1日に何回も
頼まれれば
肉体的に介護者の負担ではありました。
ですが
認知症で徘徊したり
「お前が財布を盗んだ」などと
暴言を吐いたり
見る、聞くに耐えない
問題行動(卑猥な言葉を
言いまくったり
排泄物を撒き散らすなど
そういう方も
いらっしゃるのです)が
頻発しているとかもない。
そのためこの裁判は
被告が高齢で
持病があるにもかかわらず
被告に問題ありと
実刑判決となりました。
記事を読む限りですが
被告本人に
・休んではいけない
・周囲に助けを求めてはいけない
・気分転換をしてはいけない
・家に入ってくれている
看護師さんやヘルパーさんに
心を開いていない
・息子さんご夫婦にも
負担をかけないようにして
我慢していた
という側面が
強かったようなのです。
これって
心のブロックではないでしょうか。
そして
コミュニケーションの
問題ではないでしょうか。
少しのことで
奥さんを殺したり
自分の父親を
犯罪者にしないように
できたはずなんです、、、
こんなことを防ぎたくて
わたしは
心のブロック解除を
タヨナの法則を
はじめたんだよなと
あらためて思いました。
どうか「声を上げられない」
自分がいたら
心のブロック解除というのがあるよ
「タヨナの法則」があるよと
思い出してくださいね。