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●人生ってごたごたしながらやっていくもの《アビリティ・トレーナー栗山葉湖》

9月1日になりましたね。

「タヨナの法則」で
あなたの才能を開花させる

「アビリティ・トレーナー」の
栗山葉湖(くりやまようこ)です。

わたしの住む横浜は
今朝はぐっと気温が低くなって
一気に「秋」の空気になってます。

カレンダーとお天気が
噛み合って
よい新しい月のスタートが
きれそうです。

ですが
8月のまとめであった昨日も
9月のスタートである今日も

どうもあれこれ
思い通りにいかない

わたしはこうしたいのに
邪魔が入る

そんなことって
よくあると思うのです。

今日からお子さんの学校が
新学期のご家庭も多いですね。

どんなに夏休み中
生活のリズムを
崩さないようにしようとか

あの手この手を使って
がんばっても
親子といえど
別の人同士なので
思い通りに行かない。

訓練と練習で
ベストと思えるルーティンを
たたきこみ

その通りに行って「よし!」と
手を打ちたいけど

やっぱり朝寝坊の癖がついちゃった
NetflixやAmazon Primeで
感動の映画を観てしまい
興奮して夜眠れず
生活リズムが崩れた〜

体調を崩してしまった

自分ではがんばったけど
8月目標達成できなかった

わたしってなんてダメなやつ

そんな「自己嫌悪」や
「罪悪感」で
スッキリしない方も
いらっしゃるのでは
ないでしょうか。

かく言うわたしも

「人生ってすべて
スッキリ片付いている
ことはなくて

あれこれ余計なことが起きて
そのゴタゴタも抱えたまま
やることやっていく
ものなんだよ」

と感じています。

だから
一見スイスイとやっているように
見える人も

実は人に見せないところで
つらかったり
しんどかったり
泣いてたり

しているんだと

他の人ばかりがえらくて
自分はダメなんだじゃなく

人はみんな
「何か」を抱えてる

想像力をもって
他の人を見たら
いいのではないでしょうか。

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友がみな我よりえらく見ゆる日よ
花を買い来て妻としたしむ

わずか26歳でこの世を去った
石川啄木(たくぼく)の
有名な短歌ですが

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歌集「一握(いちあく)の砂」
(古い書物なので
横の文字が右からになってます)

人生の夢実現がまだまだ遠い
思い描いた通りの生活になってないとき

現実逃避することを勧めているのではなく
大切な人と大切な時間を過ごし
気分転換してまた次にがんばる英気を養う

「今に見ていろ僕だって」
を内に秘めているから
生まれた短歌と思えます。

この妻、節子は
啄木の死後1年で
同じ肺結核で亡くなっているそうで
まさに一蓮托生(いちれんたくしょう)の
生涯でした。

この歌に共感する
「今に見ていろ」なあなたには
マインドとコミュニケーションの
チカラをつけることが

遠いようで近道だと思います。

そんなお話をまた夜に
させていただきますね。

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